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おそるべし、星占い [日々の出来事うっぷんばなし]

4月6日のこのブログに、ある雑誌に載っていた星占いについて、こんなことを書いていた。

「4/8~4/14の間は、あなたの住まいや家族関係、専門分野について、大きな動きがあるでしょう。・・・5/19頃、そろそろ覚悟を決めなければならないようですよ!」

この不吉な占いが、なんとぴったり当たっていた。
 
4月10日(月)に実家で一人暮らしをしていた母が、心筋梗塞で他界したのである。
週末には1泊して一緒に過ごすようにしていたのだが、その週は風邪気味だったので
熱を測ったりしていた。
その時は熱はなかったが、翌月曜日の夕方、普段はやらないことなのだけど
気になって電話し体調を確認した、その晩のことだった。
翌日、デイサービスの人からの連絡で、姉が行ったときには、旅立った後だった。
そして14日には通夜、15日には家族葬で見送った。
その週、定期的なグループが2つ、学会理事会が一つあり、
急きょすべてを欠席せざるを得なかった。

まさに「住まいや家族関係、専門分野について、大きな動き」だった。
時期もぴったり!

「5月19日に覚悟を決める」ようなことは特段なかったけれど、
いずれにしても覚悟を決めざるを得ない、出来事ではあった。

この間、あれやこれやあれやこれや、公私ともに以前から決まっていたことも含めて、やらなければならないことだらけで、てんやわんやとはこのことであった。

しかも、しなければならないお役所や関係各所への届けが山のようにあって、
戸籍謄本、住民票、印鑑証明書などなどいちいち取りに行かなければならず、
なんど区役所に足を運んだかしれない。
そのたびに、日本のお役所や制度の壁にぶつかって、怒りまくった。

たとえば、
結婚して戸籍を離脱した姉と母は、古い戸籍謄本を取り寄せなければ親子関係が認められず、受け付けられないとか。
市営墓地の使用権をそのまま継承できるのは、「配偶者と長男だけ」だとか!
いったいいつの時代の話だといいたくなった。

それに、私は運転免許証をもっておらず(取得したのだが、結局一度も運転しないまま、更新するのをやめてしまった)、気づくとパスポートまで期限切れで、本人証明ができる書類が保険証だけになってしまっていた。
合わせてクレジットカードや診察券でもいいというところもあったが、
両親の生年月日や干支を質問されて、正解すればOKというときもあった。
このとき、父の生年月日が1日ずれていて、窓口の人が目で合図してくれて、ようやく正解にたどり着いたり…。
こんな茶番劇みたいなことを、なんでしなくちゃいけないのか。

おまけに、4月もまだ半ばという時期である。
どこも新人の研修期間で、窓口の人も、上席の職員にいちいち聞きながらの作業なのである。
5月に入ったら新人に代わって、ほとんど派遣社員ばかりになった。
常態に戻ったということか。

ところで、
母は88歳まで月2回、高田馬場の染織教室にラッシュアワーのバスと電車を乗り継いで通っていた。
さすがに歩くのがきつくなって辞めたのだが、90歳を超えて膝や肩の痛みがひどくなっても、掃除・洗濯などの家事を人一倍きちんとこなし、頼んだヘルパーは気に入らずに辞めさせていた。

以前は、老後はホームに入ると言い、パンフレットを取り寄せたりしていたのだが、いざとなると「どこにも行かない。この家で死ぬ!」と言い張り、会えば早く死にたいと恨み言のように言うようになっていた。
というわけで、「お寂しいでしょう」などと心配して声をかけて下さる方には申し訳ないのだが、寂しいとか悲しいとかよりは、正直ほっとしたという気持ちのほうが強い。
母らしく、自分の思いどおりに貫き通したと思うからである。

むしろ、ほぼ毎日母と垣根越しに話をし、ときどきおかずを作って持ってきてくれていた隣の奥さんのほうが親身になって悲しんでくれて、2週間ほどボーっとして落ち込んでいたと話していた。
ありがたいことである。

さて、星占いだが、今月の占いはちょっと見る気がしなかった。

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