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統計調査の罠 [日々の出来事うっぷんばなし]

12月に入り、いろんな仕事がたまりにたまって、目が回りそう…。
実際、以前めまいに襲われたのは12月だったから、気をつけねば。

で、職場のストレスについての頼まれ原稿を書くのに、いろいろデータを集めていたら、びっくりすることがあった。

厚生労働省が毎年行っている労働安全衛生調査というのがあるのだが、そこで、「過去1年間にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業又は退職した労働者がいる事業所の割合」という調査項目があって、平成25年の調査で10.0%という結果が出ていた。
24年の調査では、8.1%だからかなり増加していることになる。

で、最新のデータを知りたいと思い、平成27年の調査結果を検索したら、
0.4%という数字が目に飛び込んできた。

ええっ、おかしいなと思ってよくよく文章を読むと、こうなっていた。
「過去 1 年間にメンタルヘルス不調により連続 1 か月以上休業した労働者の割合」。
しかも、(受け入れている派遣労働者を除く。)とついている。

事業所じゃなくて、労働者にかわっていた!
そりゃあ、事業所を単位として、1か月以上休業または退職した労働者が一人でもいれば、1とカウントされるのと、全労働者を母数にするのとでは、数字が違ってくるわよね。

でも、見かけの数字は激減していることになるけれど、
こういうふうに統計の取り方を突然変更して、毎年調査している意味があるのだろうか。

ほかにもこの統計、首をかしげるところがあって、
「農業、林業」はあるのに「水産業」はない。
宮古の「漁師の徒然なるブログ」のフォロワーとしては、とっても気になる。

あと、「複合サービス事業」というのがあって、これって何だろうと思ったら、
これに似た別の調査には細目が書いてあって、複合サービス事業には、郵便局と協同組合があった。
郵便局(この名前はまだ生きているのね)は金融サービスと運輸サービスが含まれているからか。協同組合もいろいろやっているね。

ちなみに、サービス業(ほかに分類されないもの)ていう項目があって、
「対事業所サービス業」「対個人サービス業」「対社会サービス業」に分かれてるの。

対社会サービス業ってなんだと思ったら、なんと、「廃棄物処理業」と「政治・経済・文化団体」があり、さらに「宗教」とあった。ふ~む。

というわけで、忙しいのに、そういうところで遊んでしまってますます追い詰められています。
いや、追い詰められているから、ついこういうところで遊んじゃうのかも。
いそいで原稿にもどらなきゃ。

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